いよいよ大統領選挙です。僕はアメリカ国民ではないので投票権がありません。 とにかく今回は、インチキなしで選挙が行われることを願うばかりです。どちらが勝つにしろ、次に大統領になる人は大変です。なんといっても、ブッシュの尻拭いをしなければいけませんから。

今度、白鳥の写真を撮りに来なければ。

話はグーンとローカルになるのですが、今、僕達の住んでいるハムデン市は、どうも訳わからない開発が起こりそうで、ちょっと大変です。政治が悪いと、くだらない話ばかり持ち上がります。

市の中央部に、Spring Glenという地区があるのですが、湖と林に囲まれた、ちょっと良い住宅地区です。 僕も毎朝、その地区の湖の脇を通るのですが、 早朝、散歩するには絶好のコースがあります。

道の両側が湖と林なので、様々な動物に出会います。 水鳥も多く見られます。 朝靄の向こうに、白鳥が水面に浮かんでいるのは、なんとも幽玄な景色です。 白鳥って、水面に浮かんだまま寝るんですね。 そんなこと全然知りませんでした。

カモも沢山います。 カモの親子が、反対の湖に歩いて渡るため、ちゃんとカモ注意の標識が立っています。 実はこれ、以前、心無い奴が、カモの群れに車で突っ込んで、大騒ぎになり、裁判まで起こりました。 それ以降、カモの標識が立てられたわけです。

鳥以外にも、鹿、アライグマ、キツネに出会いました。 亀注意の標識も立っています。 こういう場所ですから、散歩している人をよく見かけます。 楽しく歩ける場所が、住宅地のすぐそばにあるというのは、非常に魅力的です。 実は僕達も、家を買うとき、この辺りの物件も探したのですが、うまくいきませんでした。

ハロウィーンのジャック・オー・ランタン。

ところが、誰が考えたのか、ここに大きな橋をかけるという案が起こっています。 ハムデン市はwalkable city(歩ける街)を目指していると言っているわりには、それとは全く反対の事をやろうとしている様です。 こんな話、日本で腐るほどありますね。 そうです、こちらアメリカでも事情は同じです。 都市計画行政がおそまつなのは、世界中、どこでもあります。

住環境を豊かにしてこそ、不動産価値が安定し、長期的に見て、行政的にプラスであるはずなのでしょうが、いつまでたっても効率重視の都市計画が偏重されています。

無粋なコンクリートの橋で、環境を分断するのではなく、もっと親水空間を生かした道路、歩道整備をするべきです。 反対住民運動が成功することを期待します。(T)