先週の火曜から、イェール大学アートギャラリーで、茶の湯についての展覧会が始まりました(展示会タイトルTea Culture of Japan: Chanoyu Past and Present)。 茶器や、茶の湯にまつわるものの展示です。中国から日本に茶が伝わった時代から、利休の侘び茶の時代、そして現代にいたるまでのものを、その流れがわかるようになっています。 

会場内に、実物大の茶室があり、その茶庭の設計を、栗本が(つまり私たちの事務所が)担当しました。待合の腰掛け部分と、蹲のまわり、そして茶室への沓脱の部分の、3箇所の石庭が連なっています。どれも坪庭より小さいくらいのサイズなのですが、身内ながら、日本の茶庭の展示といって恥ずかしくない、出来上がりになったんじゃないかと思います。

 

 去年の夏の暑い盛りに、石屋さんの持ち山(結構急な山!)に登って、ふさわしい石を探してきました。それを石屋が山から下ろして、現場に運びこむ、という手筈は、日本での造園なら当たり前のことなのでしょうが、ここではそんなことが出来る山も石屋も、滅多にいるものではありません。良い石屋さんに出会えて、幸運でした。

3つの小さな石庭(イェール大学ギャラリー「茶の旅路」展)

 

 

 


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