Wed 1 Jul 2009
街を泳ぐ彫刻
Posted by yoko under Essay
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ニューヨーク州の州都、アルバニーに初めて行ってきました。街を舞台にした彫刻展”Sculputure in the streets”(彫刻展のマップはこちら)の、オープニングガーデンパーティに出るためです。ここから車で2時間半、マンハッタンからでも北へ2時間くらいはかかります。ニューヨークの州都が、マンハッタン(ニューヨーク市)じゃない、っていうこと、案外日本で知られてないんじゃないかな。南北に長い州の、真ん中にあって、州のどこからもアクセスが良いから、州都になったのでしょうね。
さて今回、少々遠くったって、どうしても出かけたかったのは、この彫刻展で、伊原通夫氏の作品が展示されているからです。以前もこのエッセイで、Stockbridgeでの展示作品をご紹介しました(2008年夏-新サイトでのアーカイブができ次第、リンクを貼ります)。多少乱暴なまとめ方をするならば、氏は、とても空間的な作品を創られる方です。
今回の作品”3D Chicago”も、前作品同様のステンレス製で、3本のポールの頂部に、風で泳ぐオブジェがついています。写真で手前に見える円盤と、後ろの2枚の四角いヒレが、バランスしながら揺れます。タイトルからすると、各々のポールが、超高層ビルを象徴するのでしょう。そういうモダンでキリリとした印象と同じ位、あるいはそれ以上に、魚がその銀色のヒレを光らせながら、優雅に空を泳ぐようなイメージを、私は持ちました。 (more…)



